AIの答えが面倒なときに使える聞き返し方

デジタル・AI

AIを使っていて、最初に出された方法を見て「なんか面倒そう」「よく分からない」と思ったことはないだろうか。

そこでそのまま諦めてしまう人もいると思う。でも私は、分からなかったら普通にAIに聞き返す。

今回も、WordPressに記事を転記しようとしたところから、なぜかWordPress.comとJetpackを接続するところまで話が広がっていった。

しかも、最初からそこを目指していたわけではない。

「それ有料なの?」「もっと他に方法ないの?」「それやる必要ある?」と聞き続けていたら、別の方法が次々に出てきた結果である。

始まりはWordPressへの転記だった

普段、私はAIと話しながらブログの記事を作っている。文章がまとまったら、そのままWordPressに転記してもらうこともある。

ところが今回、いつもの方法で投稿しようとしたところ、WPWriterの無料枠の上限に引っかかった。

GPT
GPT

WPWriterの無料プランに含まれる投稿数を使い切ったため、今回は保存されなかった。

私
私

それ有料にしないと転記できないわけ?

ここで「じゃあ有料にするか」とはならない。

別の方法があるなら、まずそっちを知りたい。

「ほかの方法ないの?」から始まる

GPTからは、WordPress.comの公式連携など、いくつか別の方法が出てきた。

その途中で、CodexやWorkを使ってWordPressの管理画面を直接操作する方法もあると分かった。

私
私

Codexで直接普通にログインしてできないわけ?

GPT
GPT

できる可能性はある。Work側のブラウザでWordPress管理画面にログインして、普通に投稿編集する方法がある。

私
私

じゃあ最初からその提案しろよ

本当にこれである。

AIが最初に出してきた方法だけを見ていたら、「WPWriterの無料枠が終わった。じゃあ有料にするしかない」というところで話が終わっていた。

AIが最初に出す答えは、必ずしも唯一の方法ではない。
条件を追加したり、別の方法がないか聞いたりすると、違うルートが出てくる。

今度はREST APIの話になった

ただ、その日はWork側にも利用上限があった。

そこで私は、さらに聞いた。

私
私

遠隔操作の方法しかないの? ほかに無料でできる方法は?

GPT
GPT

WordPress REST APIを使う方法がある。WordPressには最初からREST APIが用意されている。

私
私

じゃあ最初っからそれ案内してよ! WordPress REST APIでやるよ

WordPress側でアプリケーションパスワードを作り、REST APIが使えるところまでは確認できた。

ところが、その先でまた話が複雑になる。

「なんでそこまでやらなきゃいけないの?」

REST APIをChatGPTから直接使うには、ChatGPTとWordPressの間をつなぐ仕組みが必要になる。

そこでGPTから出てきたのが、Cloudflare WorkersやMCPを使って自前の接続を作る方法だった。

GPT
GPT

Cloudflare Workerを作成して、WordPress REST APIを呼ぶ処理を入れて、MCPサーバーとして公開して……

私
私

なんかめんどくさい。なんでドメイン作らなきゃいけないの

GPT
GPT

作らなくていい。そもそも今回の目的に対して自作MCPまで作るのは大げさ。

ここでまた話が変わった。

私は別にMCPサーバーを構築したいわけではない。ブログの記事をWordPressに転記したいだけである。

目的に対して手段が大きくなりすぎたら、「それ本当に必要?」と聞いてしまえばいい。

「無料のプラグインないの?」

さらに単純な疑問が出てきた。

私
私

無料のプラグインないの?

GPT
GPT

ChatGPTのプラグイン一覧にはWordPress.com公式がある。

私
私

WordPress.comでやって

ここでようやくWordPress.comの公式アプリにたどり着いた。

ただし、私の「笑ログ」はWordPress.com上に作ったサイトではなく、ロリポップで動かしているWordPressである。

そのため、Jetpackを使ってWordPress.comアカウントと笑ログを接続することになった。

Jetpackまで接続してみた

WordPress管理画面からJetpackをインストールし、WordPress.comのアカウントと接続する。

途中で認証エラーまで出た。

私
私

エラーだって

GPT
GPT

Jetpack側の認証処理でエラーになっている。もう一度接続して、それでもダメなら原因を確認しよう。

もう一度試したところ、今度は無事に接続できた。

私
私

連携できたよ!

実際、ChatGPT側からも「笑ログ / digitalhack-note.com/」が認識されるようになった。

ここまで来ると、ChatGPTと自分のWordPressが本当につながっているというのはなかなか面白い。

ところが「接続できた」と「投稿できる」は別だった

ここでまた一つ落とし穴があった。

無料のJetpackでもWordPress.comとの接続自体はできる。しかし、ChatGPTから自己ホスト型WordPressを直接操作する機能には、別の条件があることが分かった。

GPT
GPT

WordPress.comとの接続はできている。ただ、ChatGPTから投稿・編集する機能は別途条件がある。

私
私

WordPress.com+Jetpack → 接続は無料って。接続しただけじゃ意味ないじゃん

その通りである。

今回の目的は「WordPress.comと接続すること」ではなく、ChatGPTから記事を転記することなのだから、接続だけできても目的は達成していない。

ここで大事なのは「途中まで無料か」ではなく、「自分がやりたいところまで無料でできるか」。

結局、AIには普通に文句を言っていい

今回の流れを振り返ると、かなり寄り道している。

WPWriterから始まり、Work、REST API、MCP、Cloudflare、WordPress.com、Jetpackまで話が広がった。

でも、この過程で思ったのは、AIが出した最初の答えをそのまま受け入れる必要はないということだった。

難しそうなら、「よく分からないんだけど」と言えばいい。

面倒なら、「そんなことやる必要ある?」と聞けばいい。

有料と言われたら、「無料ではできないの?」と聞けばいい。

手順が大げさになってきたら、「もっと簡単な方法ないの?」と聞けばいい。

私
私

そんなことやる必要ある?
もっと他に方法ないの?
無料ではできないの?

GPT
GPT

じゃあ別の方法を考えてみよう。

「AIを使うには、上手なプロンプトを書かなければいけない」と考えると少し難しく感じる。

でも実際には、もっと普通の会話でいい。

「それ面倒なんだけど」
「なんでそれ必要なの?」
「もっと楽なのない?」

そんな一言も、AIにとっては立派な追加条件になる。

今回も、最初の提案で終わっていたらWordPress.comの公式アプリにたどり着くことはなかった。

AIが出した答えに自分を合わせるのではなく、自分がやりたいことに合うまでAIの答えを変えさせる。

そのくらい普通に会話する感覚で使ったほうが、AIはずっと便利になるのかもしれない。

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